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年が変わったが、相も変わらず情報セキュリティとリスクということについて考えている。情報セキュリティが専(もっぱ)らテーマとしているのは、いわゆる恣意(しい)的な脅威のリスクで、恣意性を持った者によって情報が盗み出されることや、侵入され改竄(かいざん)されることを防衛するのを主たる関心事としている。
とすると、もともとは割合単純な話。要するに泥棒か暴漢に備えればいいということだ。泥棒や暴漢は、それらしい振る舞いをしていそうだし、そんなに巷(ちまた)にあふれてはいないだろうから、侵害されるのは少々特別なことという認識で情報を防衛することを考えればいい。
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