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春の交通安全運動週間に向けて考える効果的な安全運転指導にはドライブレコーダーの活用を

毎年、春の交通安全指導がお決まりのプログラムになっている企業も多いだろう。そこで役立つのがドライブレコーダーだ。これは運用の仕方次第で事故削減に寄与するツールにもなる。実際に事故削減を実現してきた専門家に、ドライブレコーダーを活用した安全運転指導について聞いた。

上西一美

株式会社ディ・クリエイト
代表取締役社長

一般社団法人日本事故防止推進機構(JAPPA)
理事長

上西一美さん
ドライブレコーダーの映像分析サービスや交通事故防止コンサルティングを行っている

まず、管理者は映像を見ること

ここ数年、交通事故の証拠保全の観点と事故防止のために、ドライブレコーダーを導入する企業が増えている。だが、導入した多くの企業が、蓄積された莫大なデータを事故の証拠保全にしか利用していないのが実情である。

では、ドライブレコーダーを事故削減のために運用するには、どうすればいいのか。自身もタクシー会社の社長就任時代に事故削減率70%を実現した、株式会社ディ・クリエイト代表取締役社長で一般社団法人日本事故防止推進機構(JAPPA)理事長を務める上西一美さんに、話を聞いた。

「ドライブレコーダーを導入したのに、全く事故が減らないという話は、多くの企業から聞いています。まず事故削減のために必要なのは、映像を見るということです。人はどうしても経験値で判断してしまうので、言葉だけで伝えてもイメージしにくいのです。でも映像であれば、見るだけで理解できる情報が多く、伝わり方も正確です。『気を付けて運転しましょう』『一時停止しましょう』『速度を落としましょう』といった言葉を安全運転指導でよく聞きますが、どれも抽象的。映像を見ればどのような状況で危険運転が発生したのかがわかるので、『この交差点は見通しが悪いから、速度を落として注意しながら走行するように』といった具体的なアドバイスができます」

映像を活用すれば、感覚的であいまいだった話も論理的で具体的になる。日頃のドライバーへの声掛けもより説得力を持つようになるのだ。

自分も経験のあるヒヤリハット映像が効果的

ただ、一般的な安全運転指導で流すドラマ仕立ての事故ストーリーの映像では自分ごととして捉えることが難しい。だから、自分にも起こり得る自社の「ヒヤリハット」の映像がもっとも効果的だと上西さんはいう。

「自社で起きたヒヤリハットの映像は『自分もここで自転車が飛び出してきたことがある』と想起しやすい。自分が経験しているから、自分ごとに置き換えやすいのですね。大きな激しい事故の映像などはそのときの衝撃度はありますが、他人ごとに捉えがちで頭には残らない。一方、身近なヒヤリハットの映像は『怖い』と、記憶に残り、学習します。このヒヤリハットを減らすことが、事故防止に効果的なのです。そのためにも、運用するドライブレコーダーは莫大な映像データからヒヤリハット映像を切り出しやすいものをお薦めします」

管理の手間のないドライブレコーダーを

ここでご紹介したいのが、パイオニアの通信ドライブレコーダーである。危険運転が起きると自動的に管理者へメールで通知するとともに、録画データをサーバーにアップロードする。

これによって、管理者がすべてのデータを確認して危険運転の映像を探し出すという、総務にとって多くの時間を費やす作業を省くことが可能だ。そうすれば、送信されてきたその日に映像をチェックし、危険な運転だと感じたドライバーにすぐ声掛けをするといった、事故防止に効果的とされる日頃のちょっとした指導も容易になる。しかも、危険運転が起きた日時、内容、場所が一覧で表示されるので、管理者も非常に見やすく、わかりやすい(図表1)。

さらに、組織別の危険運転の種類をグラフで表示でき、種類別に表示することも可能。個人別にも同じ集計ができるので、ドライバー個人の"運転の癖”を発見することもできる。データを活用した具体的な改善ポイントによって、より説得力のある安全運転指導が行える(図表2)。

パイオニアの通信ドライブレコーダーでできる安全運転管理

  • 危険運転を把握するのが簡単に
    図表1
    危険挙動リスト
    危険挙動リスト
    急加速、急減速、急ハンドル、速度超過といった危険運転の記録を一覧で表示。日時や場所、ドライバーがわかるだけでなく、そのときの映像をいつでも簡単に再生できる
  • さらに一歩踏み込んだ指導を簡単に
    図表2
    安全運転管理アシストレポート
    安全運転管理アシストレポート
    危険挙動の回数や種類などを分析し、運転の評価・指導のポイントを自動で作成。専門機関に頼らずとも安全運転指導ができる

運用・指導を見直して安全運転につなげる

ただ、上西さんは、指導する際の声の掛け方にも注意が必要だと話す。

「間違えてはいけないのが、管理と監視を一緒にしてしまうことです。事故を起こす前から映像を見せて、『こんな危険な運転をしているだろう』と個人攻撃をするのは逆効果。監視されていると思うと、人は嫌になるものです。匿名で映像を見せても、本人は自分の運転だとわかるはずです。事故を防ぐためには、個人の行動を変えさせることが重要。誰の運転の映像だと特定しない、責めないことも大事です。逆に、子供の飛び出しなどによる急ブレーキが映像で確認できれば、『あの状況でよく止まれたね!』と、個人名を出してほめてあげればいい。ほかの人も見習うし、本人もさらに安全運転を心掛けると思いますよ。また、具体的な数値を示すことも効果的です。たとえば一時停止であれば、右側を認知するのに、最低1.5秒かかり、右、左、右と確認したら4.5秒かかるわけです。でも大抵の人は、2〜3秒しか見ていません。つまり一時停止を怠って事故を起こしたドライバーに、『一時停止で4.5秒止まりましたか?』と、映像とともに具体的に数値を出して聞けば、ドライバーは自分のミスだったと気付くことができます。具体的な数値は社内でルール化、共有し、指導の参考にするとよいでしょう」

使用期間が長くなるにつれ、抑止効果が薄れてしまいがちなドライブレコーダーも、映像確認と声掛けによる日々の運用によって、事故防止の手助けとなる。ぜひ、春の交通安全運動週間では、自社のヒヤリハット映像を見せ、注意点を具体的に説明する安全運転研修を企画してみてはいかがだろうか。ドライブレコーダーの活用は一考の価値があるだろう。

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